ジメジメした梅雨の時期には、特に体臭・ワキガが強くなる傾向にありますが、それはなぜでしょうか・・・
汗そのものにはニオイはありません。
皮膚の雑菌と混じってニオイとなります。
しかしニオイというものは細菌と仲良しで、細菌が繁殖する時にニオイ物質が発生します。
高温多湿な梅雨は、細菌が繁殖するもっともよい環境であるためニオイが発生するとても良い条件がそろっていると言えるのです。
ではどうすればよいのでしょうか・・・
シャワーを浴びた清潔な身体に、綿素材の下着をつけるようにすることが大切です。
吸水性のよい綿素材の下着は、汗をしっかりと吸収してニオイを外にあまり出すことがありませんので、その上にブラウスや上着を重ねてもニオイをこもらせたり、ワキガ臭を強く感じさせることが少ないのです。
またこの時期、気をつけたいのは髪のニオイです。
シャンプーのすすぎはいつも以上に丁寧にして、水分をしっかりタオルで吸い取って、その後しっかり髪を乾かします。
髪が濡れている間に雑菌が繁殖してニオイが出やすくなるからです。
そして、濡れたままで良くないのは靴です。
雨に濡れた靴は、形を整えて新聞紙を入れて一晩おき翌日は違う靴で出かけましょう。
足のニオイ対策にも繋がります。
ちょっとした手間でニオイを防ぐことができるので心掛けてくださいね。