こんにちは、多磨の舌間です。
さて、本日のテーマですが、先日のTama通信に続きましてコンビニの
「おにぎり」に使用されている添加物のお話です。
そこで、
・いつまでもツヤツヤで、硬くならない「おにぎり」
・いつまでもふっくらしていてカビないパン
・いつまでもきれいな色でシャキシャキのサラダ
・レンジでチンしても卵が半熟のままの親子丼
どれも不思議な感じがします。
実はコンビニやスーパーで売られているこれらの食べ物は、「食品添加物」の
おかげで成り立っています。
食品添加物は、食べ物を腐らせないで、食中毒を防ぎ安全に食べるためや
色、香り、味、食感を良くするために欠かせないものですが、食品添加物が
腸内環境に少なからず影響を及ぼすことは間違いなく、炎症性腸疾患を発症する
危険因子の1つであることも事実です。
おにぎりやコンビニ弁当に使われている添加物は、グリシン・pH調整剤
調味料(アミノ酸)増粘多糖類などがあるのですが、日本で使われている
添加物のほとんどが海外で作られたものなのです。
特に「グリシン」には、ほのかな甘みと脂味があって、ご飯にツヤを与え、
菌の増殖を働きもあるので、コンビニのおにぎりや弁当には、ぴったりの
添加物ですが、化学合成されたグリシンを多量に摂取した際の安全性は十分に
検証されていないようです。
さらに、グリシンを使うと塩辛さが和らいで旨味が引き出されるというところが
あるのですが、ここが問題のようです
つまり、
食品を腐らせずに長持ちさせるために大量の塩が使われているのですが、
グリシンの甘みと旨味でごまかすことができるのです。
具の種類にもよりますが、おにぎり1個に含まれる塩分はおよそ1.0g~1.8g、
1日の塩分接種量の目標値は、男性8g、女性7g未満とされています。
おにぎり2個とおかずをちょっと食べると結構多めの塩分量となります。
コンビニおにぎりは、添加物だけでなく塩分も多いので、血圧高めの方は
ご注意を!
長時間、冷蔵棚で陳列されていても硬くならず、艶々なのは「油」と「グリシン」
だったのです。
いずれにしましてもコンビニのおにぎりやお弁当は控えるようにされて、
自家製おにぎりにチャレンジされて下さい。
実に簡単で美味しいものです。
次回のTama通信で、美味しいおにぎりの作り方をお届けしたいと思います。
では、次回のブログでお会いいたしましょう。