ワキガの原因
ワキガの症状を病気だと思っておられる方が、たくさんおられるのですが、実は、体臭(ワキガ)そのものは病気ではありません。
遺伝による生まれ持った体質が、ほとんどの原因ですので、治るということよりも、いかに臭いを軽減させるケアをするかにあります。
では、遺伝とは何なのか?
これは「血液」を受け継ぐことですが、汗のもとは血液にありますので、その汗の質を受け継いだということです。
特にワキの下は、通気性も悪く毒素やアモニアを含んだアポクリン汗腺からの汗も多く排出されますので、その汗と皮膚の雑菌が混ざることで、どんな方でも、まずは汗臭くなりますが、その汗臭さが強くなったものがワキガ臭となります。
つまり、ワキガ体質の方は汗の質が違うということになるのですが、その理由のひとつとしまして、汗に含まれる「リポフスチン」という色素と鉄分などが多いためワキの下が黄ばむという特徴があります。
そのためベトベトして肌にまとわりつきやすい汗ですので、臭いも強くなるのです。
なので、サラサラとした蒸発しやすい汗に変えてあげることで臭いも軽減できるのですが、その血液を改善するためには、食事改善や生活習慣の改善が大切なポイントです。
ただ、体質改善と言いましても直にできませんので、食事改善などの内面からの改善と緊急対策のためのデオドラント剤などの外面からのケアの両方を行われることが最善の方法となります。
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