ワキガの基礎知識と正体

更年期障害と体臭・ワキガとの関係

最初に更年期とは何歳あたりを指すのでしょうか・・
多くは女性が閉経を迎える前後数年ずつ、だいたい40代半ば頃から50代半ばごろまでが一般的に知られています。

女性ホルモンのバランスが崩れ、自律神経の調整がうまくいかなくなることでさまざまな体調不良がでてきます。

そのひとつに正常な汗腺機能が、女性ホルモンの分泌の低下によって調整ができにくくなり、汗をかきやすくなってしまうのです。
体を動かしていないのに汗をかいたり、寝汗もかくなど、時間や場所に関係なく汗が多くなります。

これは更年期だけでなく、出産後にも同じような症状がでることがありますが、原因は同様に女性ホルモンの分泌の急激な変化で、自律神経の調整ができなくなるからです。

体を動かしてでる汗は、サラっとしていてニオイはほとんどしませんが、精神発汗である更年期の汗は、濃度が濃くベタベタしがちです。

このような汗は、アンモニアなどのニオイ物質が多く含まれているので、汗そのものがニオイを発しやすくなり、また含まれたタンパク質が皮膚の雑菌と混ざり、ニオイが強くなります。

そのためにもともとあったワキガのニオイが強くなって感じられ、更年期にはいってから体臭やワキガに気づく人も多いです。

ニオイにとても敏感になってしまうのです。

かいた汗はこまめにふき取ること、またきちんと入浴するなど努めましょう。

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体臭カウンセラー 舌間忠利
株式会社多磨 代表
体臭カウンセラー 舌間忠利
体臭(ワキガ)の問題は、とてもデリケートな問題ですので、ご家族や親しい友人にもなかなか相談できないものです。
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