ノースリーブの季節になると、体臭(ワキガ)と共に気になるのが脇の黒ずみですね。
脇がきれいな肌色ですべすべしていると堂々と腕をあげることができますが、黒ずんでいると吊り革を持つのもためらいがちです。
そもそも、どうして脇が黒ずむのでしょうか?
肌が黒ずむ原因は、メラニン色素の沈着と皮脂や古い角質汚れなどの詰まりが主な原因と言われています。
メラニン色素は有害なものから肌を守ろうとするために発生します。
特に脇の皮膚は薄くてデリケートですので、摩擦やカミソリなどの刺激が負担となり黒ずみ発生のリスクが高まります。
しかしエチケットケアのためにも、脇の無駄毛の処理は必要ですね。
カミソリなどの処理後は、化粧水や乳液でケアするなど刺激を少なくする工夫をするとよいでしょう。
また、脇はもともと汗や皮脂の分泌が盛んな部位ですから、不衛生な状態にあると毛穴の詰まりなどが、皮脂や古い角質の汚れなどにつながります。
よって肌の新陳代謝が低下することにより黒ずみとなります。
さらに衣服の摩擦や蒸れ、また体臭(ワキガ)を気にするあまり、刺激の強い制汗剤を多用したりすることで、
さらに古い角質の汚れがひどくなり、角質が厚くなってしまうため黒ずんでしまうのです。
ファンデーションで隠してしまうという人もいますが、黒ずみの原因をさらに一つ増やしているだけですので、やめた方がよさそうです。
つまり低刺激で清潔を心掛けるようにしましょう。