ワキガの基礎知識と正体

ワキガ臭は左右で違いがある?

片方の脇だけがニオイます・・・とご相談を受けたことがありますが、一般的には片方のみのワキガということはありません。

ワキガ臭がするのは、もともと脇にアポクリン腺という汗腺が存在するからで、そのから出る汗が皮膚の雑菌とまじりニオイが発生します。

アポクリン腺は脇のほかに耳の中・耳の後ろ・乳輪回り・おへそ周り・デリケートゾーンなどに存在して、全体の約6割が脇に集中しています。

そしてそのアポクリン腺は人によって、数や大きさなどが違ってきます。

また左右によっても違うのです。
一般的には利き腕の脇のほうが多いと言われています。
利き手はよく使うため、アポクリン腺がより発達するからでしょう。
ですから利き手のほうのワキガ臭を強く感じてしまう為、もう片方の脇のニオイを感じにくくなっているので、片方だけニオっていると思ってしまうのです。

汗そのものは無臭ですが、汗をかいて長時間放っておくと雑菌が繁殖し汗や皮脂を分解することで悪臭となります。
汗をかいたら、すぐにタオルや汗拭き取りシートで対処するようにしておけば、気になるニオイもおさえることができます。

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体臭カウンセラー 舌間忠利
株式会社多磨 代表
体臭カウンセラー 舌間忠利
体臭(ワキガ)の問題は、とてもデリケートな問題ですので、ご家族や親しい友人にもなかなか相談できないものです。
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