仕事での会議やまた就職の面接など、極度の緊張からくる汗は粘りのある濃い汗となり、皮膚の雑菌と混ざりやすくなります。
体臭が強いまたはワキガの人には特に強いニオイとなりがちです。
そんな時には、全身の血液を冷やすことで汗をおさえることができるのです。
でも全身を冷やす必要はありません。
手首や首のつけ根、脇の下のように脈を打っている所を冷えた冷たいタオルなどを当てることで血液の温度が下がり、全身の皮膚温度を下げることになります。
女性の人は手首だとメイクもくずれず、何気なくできるでしょう。
また暑いときは冷たい飲み物で、体温が下がるように思いがちですが、実は胃の中に入ってしまうと冷たさを感じることができません。
そこで、冷たい飲み物を飲むときは、すぐに飲み込んでしまわずに口の中で冷たさを感じてください。
口の中と咽頭には、温度を感じる冷温受容器がたくさんありますので、少しの間冷たさを感じてから飲んだほうが体温を下げる効果があります。
ゆっくり味わいながら飲んだほうが良いということです。