最近では、糖尿病や体臭(ワキガ)の方も年々と増えているようですが、
実は、その原因のひとつに食生活が大きく影響しています。
それは、ズバリ・・
欧米食の普及と比例しているのです。
その証拠に欧米人の90%以上がワキガ体質という現状があります。
アメリカだったら体臭なんか悩まなくてもいいのにそう思ってまいますが、私たちは日本に住んでいる日本人です。
私たちの先祖は、日本の風土で独自の食文化を築いてきたのですが、戦後アメリカの食文化が強制的に普及し食卓には洋食と添加物をたくさん使った加工食品が占領するようになりました。
それに、日本ほど贅沢な国はありません。
街に出れば、世界中の食べ物が食べることも出来れば手に入れることも出来ます。
その結果・・・
遺伝でもないのに体臭(わきが)の症状が出たり低学年のお子さんの体臭で悩んでおられるお母さんたちがたいへん多くなってきました。
ドイツでは、「外国の食物を我家の食卓にのせるな」ということわざがあるそうです。
アメリカ人は、アメリカの土地に育つものを、中国の人は中国で育ったものを・・氷の上で生きるエスキモーは、野菜も果物もほとんど食べず、生肉、内臓、動物の油を多く食べます。
そうでないと、北極圏の厳しい寒さの中で生きぬくことができません。
逆に、ニューギニアの高知に住む人々は、動物性のものは、ほとんど食べず、さつまいもや木の実を主食にして生きています。
日本にはすばらしい和食があります。
洋食が中心になりつつある今日ですが、体臭(わきが)に良くない食品は、お肉類、油物、加工食品(インスタント食品、冷凍食品など)乳製品、牛乳、バター、マーガリン、ヨーグルトなどです。
出来るだけ控えるようにしましょう。
そうすることで体臭・ワキガ臭を軽減することができます。